2020年8月17日テレビ番組のNHKきょうの健康で肩こり徹底解決!正しい姿勢・簡単な体操方法で解消のやり方についてテレビ紹介されました!深い筋肉まで緩める最新の治療法とは?リモートワーク・オンライン学習などのパソコン長時間使用での自分で出来る肩こり解消対策!
教えてくれたのはあさひ病院スポーツ医学・関節センター長の岩堀裕介さんです。
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目次
肩こり解消やり方
頭は4~5㎏・腕は3~4㎏なので肩の筋肉に負担がかかります。
さらに姿勢や生活習慣に問題で肩こりになります。
なぜ肩こりになるのか?
肩の僧帽筋が緊張すると筋肉が固くなる
↓
血流が悪くなる
↓
栄養や酸素が不足
肩こりの原因には何があるの?
正しい姿勢ではない猫背が肩こりの原因になっています。
スマホを使うときに多い、巻き肩が肩こりの原因になっていると思われます。
運動不足:支えなければならない筋肉の量が減って肩こりに!
ストレス:交感神経が働きすぎて筋肉が緊張しやすくなります。
体の冷え:体が冷えると筋肉が冷えて緊張します。
お風呂に入ったり、冬の間はタートルネックの服を着たり、マフラーをするのが肩こりの予防になります。
朝起きた時、肩こりがひどい方は枕が合わないと思われます。
枕が合わないとあ寝てる間に肩周りの筋肉に負担・首がそりすぎて神経を圧迫していることがあります。
枕が低すぎる傾向があります。
横向きに寝た時に極端に首が傾かないほどの高さがいいとされています。
立っているときの正しい姿勢対策
<正しい姿勢>
立っているとき
耳・肩・骨盤・ひざ・くるぶしを一直線に並ぶのが正しい姿勢とされています。
立っているときの正しい姿勢を保つコツは?
①おへそ5㎝下の下腹に力を入れる
②肛門を締める
骨盤が適度な角度で保たれます。
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良い姿勢の時は手背(手の甲)が横になる
悪い姿勢の時は手背(手の甲)が前になる
座っているときの正しい姿勢を保つコツは?
①浅く座り背もたれを使わない
②下腹に力を入れる
パソコンを使うときのモニターの位置では目の水平より20~30℃下に向く高さがおすすめです。
椅子の高さはひざと股関節を同じ高さにするのがいいです。
腰痛にもおススメです。
長時間座るのは良くないので1時間に最低1回は立つのがおすすめです。
考えごとをするときは動き回るのがいいそうです。
簡単な体操で対策
【体操をしてはいけない人】
・肩の痛みが強い
・腕や手にしびれを感じる
・肩を動かすと痛い
【体操中に痛みが出たら】
体操をやめる
簡単な肩こり体操のやり方①
①立ったまま左肩の僧帽筋を右手のひらで包み込む
②肩をゆっくり上げ下げ
③呼吸を止めないで3秒で上げて3秒で下す
④右肩も同じように上げ下げする
筋肉が軽く圧迫されて緩みます。
伸び縮みを繰り返すと緩みます。
※ポイントは指先でわしづかみにしない!
手が肩に届かない方は両肩を3秒上げて、3秒で下げるだけでも効果があります。
簡単な肩こり体操のやり方②
①立ったまま両手を万歳で上にあげます。手のひらは前を向けます。
②手のひらを外に向けながら腕をゆっくりと下します。
※肩甲骨を引き寄せる感じで下げる
③またゆっくり上げていきます。
④3秒で下げて、3秒で上げるを10回程度繰り返します。
肩甲骨の内側の筋肉を鍛える効果もあります。
胸の前の筋肉をストレッチ効果もあります。
肩が凝っている場合は10回程度繰り返す。
肩こりで医療機関を受診すると?
姿勢や生活習慣の指導
理学療法士などによる運動療法を行うことがあります。
最新の治療法とは?
衝撃波を当てる治療法
深い筋肉まで緩めることができます。
姿勢や生活習慣が悪いとすぐに肩こりが元に戻ってしまいます。
正しい姿勢や生活習慣の対策を怠らないようにするのが大切です。
まとめ
きょうの健康NHKで肩こり徹底解決!自分で出来る正しい姿勢・簡単な体操方法で解消についてまとめました。
肩こりってすぐになってしまいますね。
肩こり解消体操は簡単なのですぐできておすすめ!
座っていてもできるのでいいですね。
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